今年も9月上旬、京都造形芸術大学へ
竹浪比呂央と研究生の津川 創が「京造ねぶた」
の制作アドバイザーとして学生たちの質問に
答えながら、2日間 一緒に制作をしてきました。
昨年もご紹介しましたが、おさらいです。
京造ねぶたとは・・・
京都造形芸術大学の1年生の全生徒(全977名/2018年度)が
基礎力養成プログラム「マンデイプロジェクト」の
集大成として行います。
1年生の学科を横断した23クラスに分かれ、
約2週間かけて、ねぶたの技法を使った作品を
制作をします。
青森ねぶたとの違いは、色を付けずに白い紙の
造形物として仕上げること。
そして、作品の一部に和紙をあえてクシャクシャ
にして貼ったり、重ね貼りして光の透過性を
変化させたり、青森ねぶたではやらない
独自の紙の貼り方をしています。
毎年テーマがあり、今年は「仮面」です。
そのテーマをそれぞれのクラスが
個々に解釈して、制作に入ります。
今年の点灯式・表彰式の模様は以下の「瓜生山通信」
より、ご覧ください↓
https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/434
台風の影響で制作が出来ない日もあったそうですが
その後無事に完成し、みんな安堵と喜びで
いっぱいだったと聞きました。
京造の生徒の皆様、先生方、お疲れ様でした。