LAねぶた制作終了~

 

青森県人会館はリトルトーキョーの倉庫街の
入口あたりにあり、この建物自体も倉庫を
改装したものだそうです。
意外に搬入口が狭いため、大きなねぶたを制作しても、
建物に出し入れ出来なくなりますので

それをクリアする事を考慮しながら題材や構図も決めていきます。

その段階で、青森とは違う条件を含めて完成までを

考える必要があります。
だからといって見劣りするねぶたを制作する訳にもいきません。
本当に今回の現地制作はたくさん得るものがありました。


今日、そのねぶたが完成し、灯りを点けてみました。
制作に携わった人達が集まり、完成を喜び合いました。
この光景は、条件関係なく世界共通なんだなと改めて思いました。



いいねぶたが出来たと思います。

このねぶたが運行されるのを、直接見ることは
できませんが、必ずやアメリカの人々を
感動させてくれると思っています。


公時がたくさんの観客の前で見栄を切る姿を
想像しながら、帰国の準備をします。
現地報告は手塚茂樹がお届けしました。

今回の渡米にあたり、ご支援ご協力いただきました
皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。