ねぶた学

 

10月18日(木)、

青森公立大学公開講座「ねぶた学」を

アウガで開催されます。

”芸術作品としての「ねぶた」”の講座を

竹浪比呂央が講師としてお話します。

定員が50人までですので、是非お越しくださいませ。

 

〈日時〉2018年10月18日(木)

18:30~20:30

〈場所〉アウガ5F カダール研修室

〈対象〉一般社会人・学生(高校生・大学生・大学院生)

受講料無料

 

申し込み方法

事前申し込みが必要となります。

青森公立大学地域連携センター↓

https://www.nebuta.ac.jp/chiken/koukai_kouza/18/pdf/2018_nebuta_gaku.pdf

 

青森公立大学地域連携センター 公開講座係

TEL:017-764-1589

※月~金曜日 8:30~17:00

 

 

やさしいねぶた学 2018

 

ねぶたの家ワ・ラッセにて竹浪比呂央が

展示中の青森菱友会

「岩木川  龍王と武田定清」のねぶたについて

語ります。

是非お越しくださいませ。

<日時>2018年10月7日(日) 13:45~14:45

<場所>ワ・ラッセ2F 多目的室2

※場所は変更になる可能性があります。

入場無料

ねぶたの家ワ・ラッセH.P↓

http://www.nebuta.jp/warasse/event/2018/09/10-2.html

 

研究生の紹介

津川 創

ご存じ方もいらっしゃるかとは思いますが

小学校の時から研究所へ来て、ねぶた制作を

学び、現在20才になります。

只今(平成30年10月6日現在)ねぶたの家ワ・ラッセにて

津川 創が制作したミニねぶたの作品が展示中です。

※展示の入れ替えにより展示期間は未定です。

 

● 経歴

出身: 青森市

弘前大学医学部医学科1年(平成30年10月6日現在)

 

● ねぶた制作を始めたきっかけ

小学校5年生の時に研究所ができ、友人と遊び感覚で

訪れるようになったのが始まりです。

ねぶたの造形美と、スタッフの方々の温かさに

惹かれました。

 

●思い入れのある作品、エピソード

気付いた時にはねぶたが大好きだったので、

「このねぶたがきっかけで、ねぶた師を志すようになった」

などという、ねぶたは特にありません。

思い入れのある作品は2012年の竹浪先生の作品

『東北の雄 阿弖流為』です。

骨組みから彩色まで、ねぶた小屋で初めて

手伝わせて頂いたねぶただからです。

竹浪先生の横にいて、髪の毛の骨組みの

輪っかを入れたのを今でも覚えています。

 

● ねぶた制作でこれからやっていきたいこと

(展望など)

一生かけて達成したい目標が

「ねぶたと医療で笑顔を届ける」です。

ねぶたを制作する技術を上げ、美術作品として

世界から注目を浴びるのに耐え得るねぶたを、

作れるようになることはもちろんです。

でも、それ以上に、たくさんの人が笑顔になり、

元気や勇気を与えられる作品を作ったり、

活動をしたりしていきたいです(具体的にどういう

ことかは模索中ですが・・・)。

近い目標としては、先生や先輩方に少しでも

近づくことです。

まだまだ未熟ですので先輩方の技術を学び、

基礎力を付けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

京造ねぶた2018

 

今年も9月上旬、京都造形芸術大学へ

竹浪比呂央と研究生の津川  創が「京造ねぶた」

の制作アドバイザーとして学生たちの質問に

答えながら、2日間 一緒に制作をしてきました。

昨年もご紹介しましたが、おさらいです。

京造ねぶたとは・・・

京都造形芸術大学の1年生の全生徒(全977名/2018年度)が

基礎力養成プログラム「マンデイプロジェクト」の

集大成として行います。

1年生の学科を横断した23クラスに分かれ、

約2週間かけて、ねぶたの技法を使った作品を

制作をします。

青森ねぶたとの違いは、色を付けずに白い紙の

造形物として仕上げること。

そして、作品の一部に和紙をあえてクシャクシャ

にして貼ったり、重ね貼りして光の透過性を

変化させたり、青森ねぶたではやらない

独自の紙の貼り方をしています。

毎年テーマがあり、今年は「仮面」です。

そのテーマをそれぞれのクラスが

個々に解釈して、制作に入ります。

今年の点灯式・表彰式の模様は以下の「瓜生山通信」

より、ご覧ください↓

https://uryu-tsushin.kyoto-art.ac.jp/detail/434

 

台風の影響で制作が出来ない日もあったそうですが

その後無事に完成し、みんな安堵と喜びで

いっぱいだったと聞きました。

京造の生徒の皆様、先生方、お疲れ様でした。