竹ねぶた運行終了

6月23日、24日に青森市高田地区にて、竹ねぶたが

無事運行終了しました。

天候にも恵まれ、ご覧になった方々からは喜んで

頂けたようです。

ろうそくの炎の明るさがあたたかみがあり、現在運行されている

大型ねぶたとは、また違ったねぶたが楽しめました。

8人程で担いで、ねぶたが運行されました。

高田のねぶた関係者、お囃子、跳人で参加された方々、

お疲れさまでした。

竹でねぶたを制作する貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

 

竹ねぶたは、ねぶた祭期間中まで竹浪比呂央ねぶた研究所

にて展示されますので、見逃した方も是非ご覧いただけます。

※7月中は竹浪比呂央ねぶた研究所の見学は不在の

場合もございますので、お越しなる前にご連絡を頂きますよう

お願い申し上げます。

 

竹浪比呂央ねぶた研究所

TEL: 017-752-1616

 

 

 

 

 

竹ねぶた

 

テレビ・新聞でご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが

本日6月23日(土)、24日(日)の2日間、青森市高田地区にて

竹ねぶたが運行されます。

竹浪比呂央ねぶた研究所では、高田ねぶたにて運行

される竹ねぶたを復元し、制作していました。

 

題名 「大森彦七と千早姫」

大きさ 幅1.8m 奥行き1.2m 高さ約1.6m

 

今は針金ですが昔は竹で制作されていました。

竹は細く切ってあり、柔らかくて曲げやすいです。

しなやかな丸みを表現できます。

中に入れる電気も今はLEDですが、ろうそくで灯します。

昔ねぶたで使用されていた着物の柄や文様も再現しました。

是非、竹・ろうそくのあたたかみのある竹ねぶたをご覧ください。

運行日程:6月23日(土)、24日(日)

運行コース: 青森市高田地区 18:30スタート

お問合せ 縄文の学び舎「小牧野館」

TEL: 017-757-8665

 

ミニねぶた展示

 

今年もねぶた後継者育成事業の一環としてミニねぶたを

制作いたしました。

制作者は去年に引き続き、竹浪比呂央ねぶた研究所の

野村昂史が制作いたしました。(監修:竹浪比呂央)

題名は「風の神 志那都比古」です。

ねぶたの家 ワ・ラッセに展示されていましたが、

津軽海峡フェリー「青森フェリーターミナル」にて

展示されています。

是非ご覧いただけたら嬉しいです。

青森フェリーターミナル

〒038-0002

青森県青森市沖館2丁目12番1号

TEL:017-766-4733

 

野村 昂史

● 経歴

出身: 五所川原市

仕事: 介護支援専門員(ケアマネージャー)

 

● ねぶた制作を始めたきっかけ、経緯

小学校の時に鹿内一生先生のねぶたを初めて観た時に

感動して絵やねんどでねぶたを作っていました。

社会人となり五所川原市でねぶたを制作していましたが

竹浪先生と偶然お会いし、小屋の見学を申し出し、

次第に青森に通うようになりました。

 

● 思い入れのある作品、エピソード

特にエピソードはありませんが2010年JRねぶた実行プロジェクト

「天孫降臨 猿田彦」作:竹浪比呂央の”手”を任されて、

先輩スタッフにほめられた事です。

猿田彦神が好きなこともあります。

 

● ねぶた制作でこれからやっていきたいこと(展望など)

まずは大型ねぶたの制作を目標にしています。

 

 

 

2018年度 出陣ねぶた発表

2018年 青森ねぶた祭 大型ねぶたが

発表されました。

●JRねぶた実行プロジェクト

題名: 風神雷神

制作者: 竹浪 比呂央

 

●青森菱友会

題名: 岩木川 龍王と武田定清

制作者: 竹浪 比呂央

 

●マルハニチロ侫武多会

題名: 大海原の神 金毘羅大権現

制作者: 手塚 茂樹

 

原画と解説文はこちらからご覧ください↓

https://www.nebuta.or.jp/archive/nebuta/2018/